ユニセフ募金活動
「恵まれない子供たちのためにユニセフ募金にご協力くださ～～い！！」
本当に大きな大きな声でスカウトたちは呼びかけました。その声は稲毛から千葉市、そして千葉県から日本の上空を通り、世界中にいる、生きていくのさえも困難な状況にある子供たちのもとへ届くかのように響きわたっていきました。
小さな体のどこからそんな大きな声が出るのか？！その大きな声は、休日に行きかう様々な人たちの心にも届いたのでした。
「小銭がいっぱいあるのよね～」といいながら、お財布にたくさんあった小銭すべて募金してくれた女性。
小さな手のひらにしっかり握りしめられたお金を落とすまいかと、そぉ～っと慎重に募金してくれた、３歳の男の子。
「その元気な声につられて、また来ちゃった～。これで２回目っ！」と言って、笑って募金してくれたご高齢の方。
たくさんのいろんな方々が募金してくれました。お金だけど、それは愛なんだな・・・と思います。ありがとうございました！それを必死に呼びかけ、訴えてくれたスカウトたちにも、声に現れていたような大きな愛がありました。本当にありがとう！きっとその愛は、スカウトと同じくらいの年齢の子供たちを救う手段となって形を変え、消えかけそうだったたくさんの命をよみがえらせてくれるでしょう。